クリザールについて
クリザール Towards a zero impact flower industry
オランダに本社を置くクリザール社は、花業界の中で主要な切り花栄養剤メーカーです。生産から、流通、卸売、小売、ご家庭の花瓶まで、クリザール製品を切り花にお使いいただくことにより「大地に咲く花と同じように」蕾からでも美しく長く咲かせることができます。長年培ってきた技術、ノウハウとイノベーションにより、切り花を美しく、長持ちさせる製品とサービスを生み出し、さらにお客様のニーズに対応するために開発した専用の商品も提供しています。
国際的な展開
クリザールは、花の生産が盛んな国(南米、アフリカ、アジア)から、需要が大きな国(西ヨーロッパ、米国、日本)まで、切り花と鉢物の主要市場で活動しています。現在、14か国において現地法人を構え、日本、コロンビア、エクアドル、ケニア、オランダの5か国に生産拠点があります。クリザール製品は全世界の流通網を通して販売されています。お問い合わせ
認証とメンバーシップ
クリザールは国際規格に準拠して業務を進めおり、世界中の生産拠点で同じ国際規格に準拠しているサプライヤーと協力関係を構築することを希望しています。ISO9001やGlobalGAP協議会などのグローバルメンバーシップの詳細はこちら。さらに、Chrysal Quality Policy Statementの詳細があります。
クリザールの歴史
85年以上にわたり、クリザールは切り花栄養剤メーカーとして切り花の品質を高める製品を供給してきました。近年は切り花の品質向上ノウハウを生かし、鉢物の品質を高める製品を開発しています。1949年に工学者カミーユ・ブイスが切り花の日持ちを2倍長持ちさせるクリザールという革新的な製品を開発しました。ポコン&クリザール社はオランダのナールデン市に本社を置き、2007年までは個人経営企業でした。ポコンのビジネス部門が投資会社に移譲されたため、正式名称がクリザール・インターナショナル社となり、日本でもクリザール・ジャパン株式会社となりました。
Chrysal Cares
クリザールは企業の社会的責任(CSR)に取り組んでいます。Chrysal Caresという計画のもとで、私達が活動している国やプロジェクトを進めている国の地域社会を支援すると共に、環境への負荷を減らすための活動を行っています。クリザールは製品、アドバイス、プロトコルを提供することにより、園芸作物のサプライチェーンの各段階で廃棄を低減することに集中して努力しています。世界中の自社ネットワークを活用し、お客様のビジネスニーズが発生する現地で解決策を提供し、お客様と向き合い、二酸化炭素排出量を減らすこと、コストを削減することを目指しています。このように、最適なタイミングと場所で切り花と鉢物の最高のパフォーマンスを実現することができ、より良い持続可能な業績を達成することもできます。
OATアグリオ株式会社の傘下に
2018年12月、OATアグリオ株式会社はクリザールグループの全株式を取得しました。 OATアグリオ株式会社は、東京証券取引所のスタンダード市場に上場している農薬会社であり、作物保護、肥料およびバイオスティミュラントに重点をおいています。 OATアグリオ株式会社は、クリザールがポートフォリオに新製品を追加し、新しく革新的な製品とコンセプトを開発することで、クリザールが市場での地位をさらに強化できるよう支援してくれます。 クリザールの広範な流通ネットワークにより、OATアグリオ株式会社の製品をグローバルに流通させることができます。